生ハチミツと普通のハチミツは違うものであることを知っていましたか？
生ハチミツとは、加熱処理や加工をしていないハチミツのことですが、スーパーでよく見かけるハチミツは生ハチミツではなく、加熱処理をされた普通のハチミツがほとんどです。…
しかしながら、加熱処理をすることで、繊細な香りが損なわれ、身体の中でビタミンやミネラルを活性化させる酵素が壊れてしまいます。
生ハチミツは抗酸化レベルが高く、通常は数ヶ月で結晶化します。
生ハチミツに関しての明確な定義はないのですが、加熱処理をされていないハチミツという意味として通常は捉えられています。ハチミツの温度が３５度を超えなければ、そのハチミツは加熱処理をされていないということになります。そのため、もし生ハチミツを買ったとしても、３５度を超える温度まで熱すると、酵素が壊れ、栄養素が失われる恐れがあります。
生ハチミツの効能にはどのようなものがあるのでしょうか？主な効能は、ビタミン、ミネラル、酵素、抗酸化物質、植物栄養素、その他の構成成分のユニークな組み合わせから来ています。２つの主要な構成成分は、蜂花粉とプロポリスです。
蜂花粉は、ビタミン、ミネラル、炭水化物、脂質、たんぱく質を含み、「自然界で最も完璧な食品」とよく呼ばれています。プロポリスはミツバチの巣の健康を保ち、修復したりするために、木から集めてきた樹液を含む物質です。プロポリスには抗生物質、殺菌性、抗ウイルス性、抗炎症性があることが証明されています。また、プロポリスに含まれる栄養素の中には、ガンや腫瘍の予防に有効であることもわかっています。生ハチミツは免疫力を高め、咳止めや花粉症を抑え、様々なバクテリアの治療にも有効とされています。
しかしながら、蜂花粉はアレルギーを持つ方や、妊娠中の方が摂取することは禁じられています。また、授乳中の方も避けるべきであると言われています。
私は普段コーヒーにはちみつを入れたり、ヨーグルトにはちみつを入れるのが好きです。皆さんのお気に入りのハチミツの食べ方は何ですか？