アイスクリームとトランスファット

私はアイスクリームが好きで、夕食後には必ず食べます。アイスクリームが嫌いな人はあまりいないですよね。以前はどんな種類のアイスクリームも食べていましたし、特に安いアイスクリームは毎日食べる私にとっては欠かせない存在でした。でも、今は店で買うアイスクリームの代わりに自分で作るようにしています。理由は、コーヒークリームや生クリームの記事にもあるようにトランスファットを含む「部分硬化油」から来ています。もちろん、部分硬化油や合成添加物が入っていない高品質のアイスクリームもありますが、私が食べていたような安いアイスクリームには大抵このような体に悪い材料が使われていることに気づきました。

ice cream

この部分硬化油についてなぜ書き続けているかというと、…

まだたくさんの人がそれがどういうものなのか、どれだけ体に悪いものなのかに気づいていないからです。私もつい最近まで気にしていませんでしたが、調べてみると、私たちの身の回りの多くの食べ物に入っていることに気づき、ショックを受けました。クッキーやパイやドーナツ、パン、アイスクリーム、その他いろいろなものに入っています。でも、もちろんそれを使っていない本当に良い商品もあります。重要なことは材料表示を見ることです。日本の商品で乳脂肪分が低いアイスクリームは特に、植物性油脂という表示がありますが、この植物性油脂がトランスファットを含んでいて、注意が必要です。

アメリカでのトランスファットの表示ですが、「トランスファット0グラム」と書かれていても、その商品がトランスファットをまったく含んでいないとは限りません。それは、商品が一回に食べる量につきトランスファットが0.5グラム未満であれば、食品会社は0グラムと表示できるようになっているからです。材料表示を見て、”partially hydrogenated oil”(日本では植物性油脂などという表示に隠れています)が入っていたら、避けた方が良さそうですね。

donuts