アーモンドは世界中でも人気のあるナッツの一つです。カリっとして美味しいだけでなく、健康にもとても良いですよ。
その理由は…
- アーモンドには栄養が豊富に含まれている。手のひら一杯分のアーモンド（約２８g）には食物繊維3.5グラム、たんぱく質6グラム、脂質14グラム（そのうちの9グラムが一価不飽和脂肪酸）、１日に必要なビタミンEの３７％、マンガンは３２％、マグネシウム２０％、その他銅やビタミンB2（リボフラビン）、リンを含みます。
- アーモンドは多くの抗酸化物質を含む。アーモンドは抗酸化物質を豊富に含みます。抗酸化物質は身体の細胞を傷つける酸化から守り、老化の進行を遅くしガンなどの病気にかかるリスクを下げます。アーモンドの抗酸化物質の多くは茶色い皮の部分に含まれています。
3. アーモンドは心臓病、ガン、アルツハイマー病などのリスクを下げる。アーモンドには細胞をダメージから守るビタミンEが豊富に含まれています。いくつかの研究で、ビタミンEの摂取は心臓病、ガン、アルツハイマー病のリスクの低下と関連性があることがわかっています。
4. アーモンドは血糖値のコントロールをサポートする。アーモンドは炭水化物が少なく、良質の脂質、たんぱく質、食物繊維が多く含まれ、糖尿病の方にとって最適な食べ物になります。マグネシウム不足の解消は、血糖値を下げ、インシュリンの働きを改善することが研究によって証明されています。アーモンドにはマグネシウムが豊富に含まれ、アーモンドの摂取はメタボリックシンドロームや２型糖尿病の予防に効果的であると言われています。
5. アーモンドは血圧を下げる。マグネシウムの不足は高血圧と大きく関連しており、アーモンドに含まれるマグネシウムは血圧を下げる効果があると言われています。
6. アーモンドはコレステロール値を下げる。アーモンドを食べると、善玉コレステロールはそのままで、悪玉コレステロールを下げるという結果が報告されています。また、アーモンドは心臓病の原因となる悪玉コレステロールの酸化から守ります。
7. アーモンドはダイエットに効果がある。ナッツのカロリーの１０〜１５％は身体に吸収されません。また、ナッツの摂取は新陳代謝を高めることができるという研究結果もあります。また、アーモンドは炭水化物が少なく、たんぱく質と食物繊維が多く含まれるので、満腹感を高め、食事の量を減らすことにもつながります。
アーモンドはそのままでも美味しいですが、チョコレートやキャラメル、クッキーやチーズと一緒に食べるともっとその美味しさが楽しめます。軽く塩をまぶしたローストアーモンドはワインやビールのおつまみにも最高です。皆さんのお気に入りのアーモンドの食べ方は何ですか？