最近はチョコレートが身体に良いとよく耳にするようになりましたが、チョコレートにはどのような効果があるのでしょうか？以下にいくつかまとめてみました。
- チョコレートは心臓に良い。いくつかの研究で、チョコレートに含まれるフラボノイドにより、血栓を防ぎ、心臓病のリスクを下げることが分かっています。
- チョコレートはミネラルが豊富。チョコレートにはカリウム、亜鉛、セレン、鉄などのミネラルが豊富に含まれています。
- チョコレートはコレステロールを下げる。カカオの摂取は悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロール値を上げて心血管疾患のリスクを減らします。
- チョコレートは皮膚に良い。チョコレートに含まれるフラボノイドには太陽の紫外線から皮膚を守る働きがあります。
- チョコレートは気分を良くしてストレスを減らす。フェニルエチルアミンという、恋に落ちるのと同じ感覚を生み出す物質がチョコレートには含まれています。
- チョコレートは脳に良い。チョコレートに含まれるフラボノイドには、脳の働きをスムーズにすることが分かっており、中大脳動脈への血液の流れを促進します。また、エピカテキンというチョコレートに含まれる物質は、脳のダメージを減らすことが証明されています。
- チョコレートはガンを予防する。カカオにはペンタメリックプロシニアジンと呼ばれる、がん細胞を抑制する働きがある物質が含まれています。
しかしながら、どんなチョコレートも身体に良いというわけではありません。特に安いチョコレートには合成添加物がたくさん入っているものもあるので、材料表示を見て添加物の入っているものは避けたほうが良いですね。
また、カカオ含有量が高いほど、フラボノイド含有量も高くなります。つまり、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートよりもダークチョコレートのほうが健康に良いということですね。
このようにチョコレートには様々な健康に良い成分が含まれていますが、他のどんな食べ物にも共通するように、食べ過ぎは良くありません。また、ダークチョコレートのほうが健康にはいいと分かっていても、私は個人的にはホワイトチョコレートとミルクチョコレートが好きです。結局チョコレートの最も重要な効果とは、食べて幸せになるという働きだと私は思っています。